ブログ(会員限定) 決算発表終了で相場はリセットされる PART2
今日の日本株の急落は、きのうのNYダウの急落と、今日のNY市場でのオプションSQを受けたヘッジファンドのポジション調整が大きかったと見られるが、それ以外にも、ギリシャ政府がギリシャ国債で儲けた投資家に対してキャピタルゲイン税を徴収するという方針が伝わったことの2点が主因だろう。それでも、日本株の弱さは際立っている。6月末の成長戦略第二弾発表までは、大きな材料はないとタカをくくっている市場参加者が多く、来週19〜20日のTPP閣僚級会合や、20〜21日の日銀金融政策決定会合でもサプライズはないとの見方が主流になっている。しかし、前回も書いたように、来週のTPP閣僚級会合はちょっとしたサプライズがあると私は見ている。すでに、日米両国の政府高官から、来週のTPP閣僚級会合で大筋合意はないとのコメントが出ているものの、今日の甘利TPP担当大臣の記者会見では「合意に至るかは未知数」という発言が飛び出している。昨日までの主席交渉官会合でかなりの進展があったことがうかがえる。たしかに、来週のTPP閣僚級会合で大した進展がないとすれば、21日の日銀会合でも空振りの可能性が高いので、やはり6月末までは成...
