2014-05-14

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決算発表終了で相場はリセットされる

決算発表シーズンは明日で終わる。明日の3時過ぎに発表した企業に関しては、金曜日まで業績を材料にした物色の流れが継続するだろうが、来週からは好業績株の一本釣りという物色は一気に下火になると予想される。建設株を筆頭に、悪い(保守的な)業績見通しを発表した銘柄群を含めて、相場は一度リセットされるタイミングである。まだ今年度の業績見通しが完全に集計されたわけではないが、市場では10%台の増益予想になるというのが大方の見方であったところ、SMBC日興証券によると5月8日までに決算発表を終えた458社の平均で、今期は5.1%の増益予想にとどまっているという。トヨタやコマツ、NTTドコモ、武田薬など日本を代表する主力企業が減益予想を発表したため、業績という切り口で日本株を買い進めるにはかなり無理があるのは確かだ。年末までには、安倍政権が来年10月から消費税を再引き上げするかどうか決断しなければならず、これも来期の業績予想に響いてくる。なので、私が再三書いたり、喋ったりしているように、本格的な業績相場になるはずがなく、今後2年近くテーマや材料を重視した金融相場にならざるを得ないのである。来週19、20...