ブログ(会員限定) 基本合意していた日米TPP交渉 PART3
前回書いたように、やはりTPPを日米で実質合意していたことが、様々な報道で裏付けられつつある。今日は日経が速報で「米国が牛肉の輸入関税を9%に、安い豚肉にかけている482円の関税を50円程度に引き下げるよう求めていることがわかった」と報じた。これは読売新聞がオバマ大統領の訪日前に記事に書き、そのために甘利大臣の取材に関しては「出入り禁止」を食らった例の話である。この日経の記事では、「これまでの交渉で牛肉・豚肉を除く項目は着地点が見えていた」と、やはり大筋で日米が合意していたことを追認している。こうなると、アベノミクスに対する外国人投資家の冷たい評価も、かなり変わりつつあるのではないだろうか。株式相場はいわばアベノミクスの通信簿でもあるわけだから、日米首脳会談後に日経平均はいったん下がって、さらに30日の日銀金融政策決定会合が空振りに終わったにも関わらず、逆に再び上がってきたということは、アベノミクスに対する評価も上がってきたと考えて差支えないだろう。明日から株式市場は4連休となるが、日経平均が今日27円安と小幅安で終わったということは、この4日分の信用の期日売り(1日当たり300億円前...
