2014-04-14

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米国発の株価の変調 PART2

前回書いたように、日経平均は1万4000円の下値抵抗線を若干割ってはいるものの、どうにかそこで踏みとどまる動きになっている。今日の場合、日経平均は大引け15分前から70円ほど急落して、結局、現物は49円安で終わったが、1日の値動きとしてはほぼ前週末と変わらない1万3960円前後の小動きだった。先週末のNYダウが136ドル安と大幅続落になったにも関わらず、日経平均が小幅安で済んだのは、先週末金曜日の夜に、ロイターが安倍総理と日銀の黒田総裁が次の金融政策決定会合(4月30日)の前に会談を行なうと報じたことが好感されたからだろう。要は次の日銀会合で追加緩和か、あるいはそれを匂わす黒田総裁の発言があるとの思惑が高まったことが大きく材料視されたと言える。これは株安に危機感を抱いた安倍総理周辺のリーク情報と見て間違いない。いわゆるリップサービスに近いものがある。直近の急落がヘッジファンド主導のものであるため、30日の日銀会合に向けて、やはり先物主導で空売りの買戻しと、「円売り・日本株買い」のアベ・トレードのポジション積み増しが起こると予想される。追加緩和があるかないかは、もちろん二の次だ。イベント...