ブログ(会員限定) 米国発の株価の変調
きのうの米国株の急落を受けて、日経平均株価は強力な下値抵抗線である1万4000円をあっさりと割り込んだ。2月5日にもザラ場で1万3995円まで売られたことがあるが、大引けでは1万4180円まで大きく戻して終わっている。底値圏のシグナルとなる長い下ヒゲを引いて終わったわけだが、今日はマドを開けて1万4000円を割って終わったので、非常に引け味がよくない。きのうの米国株の急落は、ロシアがウクライナへのガス供給の停止をほのめかしたこと原因で、これはウクライナを経由して欧州へ販売するガスも止めるぞ、という脅しでもある。おとといの私の株式講演会(証券スクール主催)では、「新冷戦が始まって世界の枠組みが再び東西冷戦体制に戻る」という話を、講演会の冒頭の20分くらいでしたのだが、今回の騒動でロシアが本気でそれを目指していることが明らかになったと言える。チャートを見る限り、日経平均は今日で底割れしたような形になっているが、やはり1万4000円どころで踏ん張れるかどうかが、目先の焦点と言える。現物の日経平均は大引けで1万3960円で終わったものの、日経225先物は3時15分の大引けで1万4060円まで戻...
