ブログ(会員限定) 夜明け前が一番暗い PART8
これまで「夜明け前が一番暗い」という表題で7回書いてきたが、次回から「夜は明けた」かなにかに変えなければならないようだ。3月17日のブログでは「日本株は今日で三番底を打った可能性が高いと見ている」と書いた。日経平均はこの日1万4203円を付け、その後3月20日の安値が1万4207円、そして3月27日の安値が1万4227円と、私の予想通り、3月17日が三番底になったようである。3月の日本株の急落はロシアのウクライナ侵攻よりも、日本の機関投資家の決算対策売りが最大の下落要因だったと以前書いた。その決算対策売りが終了して日経平均は上放れてきつつあるわけだが、「円売り・日経225先物買い」というアベ・トレードが再び急増してきた点が気になる。円相場は今日、ドル円で104円直前、ユーロ円は143円台半ばまで一気に円安が進んだ。このアベ・トレードの急増は、来週7日、8日の日銀金融政策決定会合で、追加緩和があるのではないかという思惑が原動力になっている可能性がある。つまり、追加緩和がなかった場合、しっぺ返しを喰らう恐れがある。私は五分五分の確率で追加緩和があると思っているが、市場のコンセンサスでは追加...
