ブログ(会員限定) 夜明け前が一番暗い PART6
ちょうど今頃、首相官邸では国家戦略特区諮問会議が開かれて、どの地域を指定するか、話し合いというか、事前に決まっている脚本をメンバーに読み聞かせている感じだろう。新藤総務大臣が国家戦略特区担当大臣を兼ねているのだが、新藤大臣から国家戦略特区選定に関する重要な情報が示されたことはこれまで一度もない。国家戦略特区に関してはすべて甘利経済財政担当大臣がスポークスマンになってきた感じだ。今日の市場では、引き続き国家戦略特区関連の本命ともいえる日本冶金工(5480)や東亜石油(5008)、川崎化成(4117)などが賑わった。ただ、大手証券のアナリストからは、冶金工や東亜石油に関するレポートなど一本も出されていないようで、この2銘柄に関しては、ほとんど個人投資家の買いだけで上がってきたと言っても過言ではない。川崎臨海部が正式に国家戦略特区に選定されれば、アナリストたちもこの2社を無視するわけにはいかなくなるだろう。つまり、ここからは機関投資家も参戦してくると思われる。アナリストレポートなどとは無関係に、一部のヘッジファンドは値動きの良さから既に参戦しているが、株価の上下の振幅を大きくするだけなので、...
