2014-02-12

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日本株は一番底を確認したが油断は禁物 PART2

今日はSQ2日前の、いわゆる「急落の急所」と言われる水曜日だったが、きのうのNYダウが192ドル高と急伸してくれたおかげで、日経平均は安値引けに近いながらも81円高とプラスで終わった。日経平均は日足チャートで上げの三空を形成しており、ためらい傷のようなチャートになっているが、これは戻りに自信のない投資家が上値を買いきれなかったために起こるもので、市場の不安心理が払しょくされていないことが見てとれる。市場が注目していたイエレンFRB新議長の議会証言も終わり、目先の懸念材料は明後日の日本株のオプションSQだけに絞られてきた。この点では、明日、ヘッジファンドが最後の力を振り絞って売り仕掛けに出る可能性も残るが、他の市場がすべて順調な戻り足を見せている以上、日本株だけを売り込もうとしてもあまり成功しないだろう。今週いっぱいで決算発表シーズンも終わるため、もしかすると来週からは、何事もなかったかのように再びテーマ株物色が活発化するかもしれない。それでもまだ慎重スタンスは維持するのが無難である。