2014-02-05

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7日の都知事選、14日のオプションSQまで荒れ模様か PART3

前回、「相場は最後が大きい」という格言を紹介した。これは上昇局面でも下降局面でも共通して言える現象だ。今回の調整局面の中では、きのうの日経平均の下げ幅610円が最大であり、売買高も42.3億株と最大、売買代金も3.6兆円と昨年5月24日以来の大きさである。まさしく下げ相場の最後に現れるとされる「セリング・クライマックス」を思わせる大相場だった。しかしながら、今日の反発で相場が底を打ったと判断するのは早計だ。少なくとも信用取引の追い証による投げ売りは、明日も続く。個人投資家はあまり意識している人が少ないようだが、やはり、9日の都知事選という一大イベントが終わらないと、ヘッジファンドのポジション解消・巻き戻しも一巡しない。ただ幸いなことに、個人投資家は税金対策もあって、去年の11、12月と4兆円近くも日本株を売り越したから、手元資金は過去10年間で最高の水準にあると見られる。去年1年間では9兆円も売り越していて、これは外国人の買い越し額15兆円の6割に相当する。なので、相場に底打ち感が多少でも出てくると、去年の5月の暴落直後のように、「待ってました!」とばかりに買いが急増する可能性があると...