ブログ(会員限定) 7日の都知事選、14日のオプションSQまで荒れ模様か PART2
相場は最後が大きいと言うが、今日の下げがセリング・クライマックスに近い下げだったかどうか、そこが大きな問題である。日経平均の下値メドとして200日移動平均線の1万4400円近辺を想定している市場関係者が結構多い。仮にそこまで下げたとすると、あと200円程度の下げということになる。去年5月の急落のケースでは、高値(5月23日の1万5942円)をつけてから底打ち(6月13日の1万2415円)するまでにちょうど3週間かかった。今回は高値をつけたのが12月30日(1万6320円)で、今日で35日である。日柄調整という点では前回の調整よりもかなり長引いている。前回の調整は、米量的緩和の縮小を予告するバーナンキ発言と、中国のシャドーバンキング(影の銀行)問題という2つの特大の悪材料で下げたのに対して、今回はこれといった大きな悪材料がないのが特徴である。新興国不安は去年の5月、6月の方が遥かに深刻だった。今回の新興国不安は、いわゆる「為にする」不安であり、世界でも突出して下げている日本株を一段と売り崩すために、過度に不安を煽っているような面が見て取れる。要は、欧州債務危機とは比べ物にならないほど陳腐...
