ブログ(会員限定) NISA効果
前回は大発会の急落の理由について書いた。欧州系のCTA(商品投資顧問)が売り仕掛けの犯人で、過去の経験則から売り仕掛けは2~3日続くと指摘したが、確かにきのうも日経平均は一時130円安まで下げた。個人的には今日も下げるのではないかと見ていたのだが、御承知の通り、今日の日経平均は307円高と急反発した。どうやら、昨年春までの絶好調時と同様、わずか2日間の超スピード調整で下落局面は終わった可能性が高い。あまり良い比較対象ではないが、今回の急反発は87年のブラックマンデーの翌日に、日本株が急反発したのに似ている。というのは、ブラックマンデー時は、それまでの株価の急騰でバスに乗り遅れた個人投資家の押し目買いが、ここぞとばかりに大量に入ったことが原因だった。今回は400万口座ともいわれるNISA(少額投資非課税制度)のスタートで、個人投資家が「待ってました!」とばかりに買い出動したのではないか。それを象徴する銘柄が、みずほFG(8411)と野村HD(8604)である。みずほFGは今日、8カ月ぶりに昨年来高値を更新し、出来高も東証一部トップの3億株弱と2位の野村HDの3倍に膨れ上がった。そのほか、...
