ブログ(会員限定) 米量的緩和縮小の衝撃
きのうの米量的緩和の縮小は、半ば予想されていたとはいえ、世界の株式市場と為替市場に大きな影響をもたらした。NYダウは一気に292ドル高の1万6176ドルとなり、終値ベースの史上最高値を更新。今日も続伸して1万6194ドルまで上げたので、ザラ場ベースでも史上最高値を更新。日経平均株価も続伸して2日連続で終値ベースの年初来高値更新となった。そしてなによりも、円相場が1ドル=104円の壁を突き抜けて、一気に円安に振れたことが、今後の日本株にはこの上なく好材料になったと言えるだろう。ドル円相場は縮小開始の発表直後に一気に1円以上も円安に振れたが、その後は104円台での揉み合いになっている。ただし、いまは縮小開始という大材料に反応しただけであり、それが今後のドル円相場の方向性、ベクトルを決めた可能性が高いということがより重要である。よく言われることたが、FRBの量的緩和(債券の購入)は今回、毎月850億ドルから750億ドル(約7兆8000億円)へ縮小され、数カ月ないしは数年かけてゼロになる。それに対して日銀の量的緩和は、毎月7兆円強を15年3月まで継続することが決まっている。さらに、黒田・日銀総...
