2013-09-20

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米量的緩和縮小決定で悪材料出尽くしか PART2

想定外の米量的緩和縮小延期で、マーケットは大きく動いた。NYダウは史上最高値を更新したし、米長期金利は急低下。新興国通貨や同株価、金も急上昇した。日経平均株価も翌日こそ260円高と急伸したが、今日は早くも息切れしてマイナスとなった。問題は、縮小延期で大きく円高・ドル安に振れたことだが、これも1ドル=97円台まで入った円は、今日早くも99円台半ばに戻している。やはり、ビッグイベント通過でヘッジファンドのポジションが一気に解消されたことが原因だろう。世界的に株式市場はQE3縮小延期を好材料視しているようだが、私は前回書いたように、やはり悪材料だと見ている。おそらく、12月のFOMC(連邦公開市場委員会)での縮小決定で間違いないのだろうが、それまでは完全なアク抜けとはならない。しかし、12月なら秋の金融危機シーズンも通過することだし、この問題はもう9割方消化と見ていいだろう。今日の株式市場の物色対象は、いつにも増して分散したような気がする。しかし、アベノミクス相場の第二幕が始まった以上、第一幕の初期と同様に、不動産、含み資産など脱デフレ関連が大本命になると見て間違いないだろう。この点では、オ...