2013-09

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9月期末はお化粧買いが不発

米国では明日10月1日から新年度が始まるが、暫定予算案の成立が難航していることから、早ければ今週中にも政府機関の閉鎖や政府職員の一時帰休が実施される見通しになってきた。ちょっと前の日本同様、米国は上下両院が「ねじれ議会」になっているので、政府機関が実際に閉鎖されて混乱が起きないと、暫定予算案すら与野党で妥協できない感じである。米国株の下落が止まらないのに付きあわされる形で、日経平均も今日、304円安と久々に大幅安となった。もちろん、期末の株価はメジャーSQの数値などよりも遥かに重要なので、当然、ヘッジファンドなどの売り仕掛けがあったのは間違いない。日経平均は寄り付き直後から250円も下げる異常事態だった。それでも、今日は冶金工(5480)や鉄建建設(1815)、熊谷組(1861)、太平洋セメント(5233)、大成建設(1801)、三井住友建設(1821)など、オリンピック関連株が総じて堅調だった。平均株価の急落時に買われる銘柄は、それだけ強い実需買いが入っていることを表している。この意味では、明日から始まる下期相場でも、オリンピック関連株が物色の柱にはるのは間違いなさそうだ。期末の利食...
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10月の絆の会セミナー

10月の絆の会のセミナーは、10月16日(水)・神保町です。ご参加お待ちしております。遠方の方はCDをご利用ください。○日時:2013年10月16日(水)18:30~20:30   ※18:10開場○会場:東宝土地 高橋ビル 会議室      東京都千代田区神田神保町3丁目2番地(交通アクセス)  地下鉄「神保町」駅 A2出口 2分            地下鉄「九段下」駅 5番出口 4分定員 50名です。必ずご予約ください。○申込みは↓
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FP研究所・株式セミナー

「マネー誌で人気の株式評論家による今月の注目銘柄」~11月相場編 ※CFP、AFPの方はFP継続教育単位が取得できます。2013年10月27日(日)13:30~15:30会場は、星陵会館(永田町)4階 です。東京都千代田区永田町2-16-2(交通) 永田町駅6番出口より 徒歩3分受講料:8,000円(税込) リピーター割引制度ありお申込みは→
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株式新聞 月例セミナー

モーニングスター社・株式新聞主催、年間セミナー10月開催日。2013年10月25日(金) 18:20~会場:東京証券会館1年間(12回)10万円、半年間(6回)6万円※遠方の方、お忙しい方には、録音テープ又はCD会員もあります!(料金は同じ)申し込みは、モーニングスター社へ        TEL 03-6229-0810 (受付時間 平日9:00~17:00)         FAX 03-3589-7963 (24時間対応)
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証券スクール

証券スクール・オブ・ビジネス 「銘柄研究会」2013年10月9日(水)18:30~20:00会場: <赤坂> 東邦ビル6F会議室    東京都港区赤坂2-5-1    ※「溜池山王」駅10番出口より外堀通りを赤坂見附方向へ4分    会費:7000円★参加できない方のためにDVD受講ありお申し込みは証券スクール・オブ・ビジネスまでTEL 03-3589-2481 (受付時間…日曜、祝祭日を除く10:00~18:00)
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下期相場が来週からスタート、国策テーマ株の人気が再燃か

来週月曜日が9月決算期末で、外国人を含めて個人投資家以外のすべての投資家は、非常に動きづらい時間帯に入っている。さらに、米財政問題を巡るお約束のゴタゴタで、米国債のデフォルト(債務不履行)懸念が小規模だが再燃している。米国の新年度が始まる10月1日までには、暫定予算の成立のメドがつくと見られているが、野党である共和党の抵抗は想定以上で、10月いっぱいは米財政問題が世界的に株価の頭を抑える要因になりそうだ。10月1日に安倍総理は、消費税の引き上げを正式発表する見込み(午後6時からの記者会見)だが、それと合わせて補正予算5兆円規模の経済対策の発表が予想されている。一方、この日は寄り付き前に日銀短観の発表もある。最も重要な大企業製造業DIは四半期連続の改善になると予想されているものの、どちらの材料も株価には8割方織り込まれていると見るべきだろう。ポイントは、前述した夕方6時からの記者会見で、安倍総理が新たな成長戦略にどの程度言及するか、に尽きる。先日のNY証券取引所での講演で、「世界経済の回復のためには、3語で十分です。『BUY MY ABENOMICS!(アベノミクスは買いだ!)』」と大風...
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オリンピック関連株が急落

今日は9月相場をリードしてきたオリンピック関連株が急落した。講演会や新聞コラムなどで私が取り上げてきた日本冶金工(5480)が15.7%安となったほか、きのう急騰した日本コンベヤ(6375)や熊谷組(1861)、鉄建建設(1815)東急建設(1720)などが大きく売られた。9月中間期末が間近に迫り、機関投資家を中心に決算対策売りや手仕舞い売りが出たものと推測される。冶金工はこれまで2週間以上、大きな押し目を作ることなく急伸してきたので、今日の下げは急騰後の初押し局面と言っていいだろう。9月10日にも315円まで急伸して255円で終わるという急反落が起きたが、この日は13円高で終わっているので初押しとは言えない。そもそも、5日移動平均線を大きく割り込んだのは、今日がほぼ2カ月ぶりのことである。冶金工だけでなく、オリンピック関連の中核を成す建設株や含み資産株の調整局面は、一概には言えないが、銘柄によって1週間から1カ月ほどはかかると推測される。今回の冶金工は、東京オリンピック決定後から始まるアベノミクス相場第二幕の主役の1つと言えるが、昨年秋のアベノミクス相場第一幕の主役になったケネディク...
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米量的緩和縮小決定で悪材料出尽くしか PART2

想定外の米量的緩和縮小延期で、マーケットは大きく動いた。NYダウは史上最高値を更新したし、米長期金利は急低下。新興国通貨や同株価、金も急上昇した。日経平均株価も翌日こそ260円高と急伸したが、今日は早くも息切れしてマイナスとなった。問題は、縮小延期で大きく円高・ドル安に振れたことだが、これも1ドル=97円台まで入った円は、今日早くも99円台半ばに戻している。やはり、ビッグイベント通過でヘッジファンドのポジションが一気に解消されたことが原因だろう。世界的に株式市場はQE3縮小延期を好材料視しているようだが、私は前回書いたように、やはり悪材料だと見ている。おそらく、12月のFOMC(連邦公開市場委員会)での縮小決定で間違いないのだろうが、それまでは完全なアク抜けとはならない。しかし、12月なら秋の金融危機シーズンも通過することだし、この問題はもう9割方消化と見ていいだろう。今日の株式市場の物色対象は、いつにも増して分散したような気がする。しかし、アベノミクス相場の第二幕が始まった以上、第一幕の初期と同様に、不動産、含み資産など脱デフレ関連が大本命になると見て間違いないだろう。この点では、オ...
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米量的緩和縮小決定で悪材料出尽くしか

今夜、FRBの金融政策を決めるFOMC(連邦公開市場委員会)が開かれるが、金融市場では量的緩和策(QE3)の縮小を決めると予想する人が大半を占めるようになった。縮小決定なら悪材料出尽くしになるだろうが、あまりにもそれを予想する人が多数派のため、空売りの買い戻しよりも、利益確定売りの方が上回る可能性すらある。一方、縮小延期なら、むしろ悪材料視されると思う。12月まであと3カ月、宙ぶらりんの状態になるので、こちらは株安・ドル安要因になると思われる。いずれにしても米国市場は明後日がメジャーSQなので、今日から週末までは波乱の展開になると見ておくべきだろう。今日はさすがに建設株物色が一服して、ノンバンクや含み資産株が賑わった。とりわけ買われたのは消費者金融セクターで、アコム(8572)が325円高の3370円と東証一部値上がり8位、オリコ(8585)が同25位、アイフル(8515)が同28位にランクインした。また、ブティック型の投資銀行を目指しているFPG(7148)が19位、イー・ギャランティ(8771)が21位、そして東証二部値上がり上位にはJトラスト(8508)も入っている。一方、含み資...
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御祝儀相場はいったん終了 PART2

オリンピック関連株が再度人気化してきた。もちろん、週明け2日間のように、建設株なら何でも上がるというような熱狂は完全に冷めて、オリンピック関連の中でも大本命の鉄道インフラ関連(鉄建<1815>、冶金工<5480>など)や、隙間銘柄ともいうべき中小型株が物色の中心になっている。例えば、今日は水産商社が全面高となった。東都水産(8038)は46円高の214円で東証一部値上がりトップとなり、築地魚市場(8039)が34円高の144円と、こちらは東証二部値上がりトップである。大都魚類(8044)も10円高の119円とこちらも東証二部値上がり8位となった。訪日する外国人が魚を食うという連想なのか、選手村が近くにできる築地周辺に不動産を所有しているという材料のどちらかで人気化したのだろう。冶金工は今日も朝安の後、買い直されて、結局10円高の280円で引けた。10日につけた315円の高値に徐々に迫ってきたが、いまはいわゆる三角保ち合いを形成しつつある最中で、315円が上値のフシとして機能している。つまり、それを抜けないと、あまり値幅が出てこないし、いま冶金工をじっくり仕込んでいる大口の投資家にしても...