ブログ(会員限定) 腰折れ
シリアのアサド政権が反体制派に化学兵器を使ったのは間違いないとして、米国が明日29日にシリアを空爆するとの情報が飛び交っている。空爆は短期間、かつ、小規模なもので終わると見られているものの、久々に地政学的リスクが高まり、世界的にリスク・オフの流れとなって、リスク資産の代表である株式が大きく売られている。これにより、円安を原動力として反発しつつあった日本株も、再度、腰折れしてしまった。日経平均は、これまで9カ月以上にわたって下支えラインになってきた26週移動平均線(1万3598円)を再び大きく割り込んだため、警戒ムードが強まっている。またまた朝令暮改になるが、ドル円相場も4営業日ぶりに25日移動平均線を割り込んでしまった以上、ここは警戒せざるをえない。前回も書いたように、円安が株高の最大の原動力であることに疑いはなく、3営業日で2円以上も円高に振れたのでは、シナリオが完全に崩れてしまう。スケジュール面でも、いまは大口の投資家が動きづらい。来月6日には米雇用統計、7日にオリンピック開催地を決めるIOC総会、9日には消費税を引き上げるかどうかの決定打になるとされるGDP改定値の発表、18日に...
