2013-08-21

ブログ(会員限定)

法人税引き下げは既定路線 PART2

きのうの株価の急落で、日経平均株価はこれまで強力な下値支持線だった26週移動平均を割り込んだ。ちなみに、26週線は6月の急落局面でも1度も割り込まなかった。東証一部全体の値動きを示すTOPIXも同様である。この点で、今回の調整局面は長期化するリスクが増してきたと言える。買いの主役の外国人投資家の大半は、まだ夏休みから戻ってきていない状態だし、個人投資家が多く持っているガンホーなどのゲーム関連株やバイオ関連株は下落トレンドから抜け出せないでいる。6月は26週線に4週にわたってタッチしそうになったところで切り返していて、今回も強力な政策の支援材料が出なければ、日経平均は1カ月近く26週線出没の動きになりそうである。米量的緩和の縮小時期が9月17、18日のFOMC(連邦公開市場委員会)なのか、12月以降にずれ込むのかについて、市場の見方は大きく分かれている。ただ、9月説も市場関係者の半分近い支持を得たままなので、それが近付いたことでインドネシアやインド、タイなどの新興国の通貨と株が大きく売られている。これが直近の急落の大きな原因と言えるだろう。もちろん、米長期金利の急上昇が同時に起こっている...