ブログ(会員限定) 「踏み上げ相場」は今日まででいったん終了
参院選まで10日を切り、日本株には買い安心感が戻ってきている。もちろん、QE3(量的緩和第3弾)の縮小観測の後退やNYダウの最高値更新といった支援材料も見逃せない。来週は9月に発表されるという「成長戦略の第2弾」を先取りする動きが一段と強まってきそうだ。ただし、今日10日でオプションSQを通過したため、一部のヘッジファンドによる「踏み上げ相場」は今日でいったん終了した。ここ2週間ほど、日本株は異様に底堅く推移してきたが、来週からは「自然体」に戻るので注意が必要だ。今日の東証一部値上がりランキング第2位の乃村工藝社(9716)と第9位の丹青社(9743)は、オリンピック関連株として直近の講演会で取り上げてきた銘柄である。両社とも商業施設などのディスプレイ(内装工事)の大手で、2020年夏のオリンピックが東京に決まれば、7年あまりにわたって特需が発生する見通しだ。今日の急騰はオリンピックとは別の話で、乃村工藝社が中間期の連結業績予想を大幅上方修正し、予想営業利益を7.5億円から19億円へと、前期比6.3倍の水準にまで引き上げたことが原因。来年4月からの消費税引き上げを見据えて、駆け込み需要...
