ブログ(会員限定) 本格反騰 PART7
バーナンキFRB議長のQE3(量的緩和第3弾)縮小宣言に続いて、中国のシャドー・バンキング(影の銀行)問題がマーケットを揺さぶっている。個人的には年内のQE3縮小が本当にできるのか疑問に思っているのだが、マーケットは先を読んで動くので、この材料を消化するまで相場が乱高下するのは避けられそうもない。今朝、日経平均が200円近く値上がりして、そこから300円も値下がりしてしまったのは、やはり中国のシャドー・バンキング問題が根っこにあると考えられる。新興国は、中国経済の減速でやられ、QE3縮小による緩和マネーの海外流出でやられるというダブルパンチに見舞われている。日経平均への寄与度が高い輸出関連株が冴えないのも、いたしかたない。目先の問題は、やはりQE3縮小よりも、むしろ中国のシャドー・バンキング規制の方だ。3月に習近平体制が発足して、中国政府はこれまで10年間手つかずだった本格的な経済改革に動き出そうとしている。総額400兆円以上ともいわれるシャドー・バンキングは、不良債権(飛ばし)の温床になっていると見られていて、しかもその最終的な借り手は地方政府や国営企業がほとんど。銀行はそうした不良...
