2013-06-14

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本格反騰 PART3

相場が底を打ったかどうかを見極めるのは非常に難しい。江戸時代の米相場の頃から「天底を当てるのは至難の業」とされているほどだ。今回も先週7日で日経平均は底を打ったかに見えたが、メジャーSQ直前のきのう、現物は873円安の1万2415円まで売られ安値を更新した。先物の方は1万2400円で踏みとどまり、6月7日の1万2290円を割り込まなかったから、これで反発に向かえばダブルボトムの形になる。ただ、今回の日本株急落の引き金を引いたのは、5月22日のFRBのバーナンキ議長の議会証言(初めて量的緩和の出口戦略に言及した)であることから考えて、やはり来週18、19日のFOMC(連邦公開市場委員会)でバーナンキ議長が火消しに動くかどうかが焦点になる。バーナンキ議長は5月22日に「資産買い入れ(QE政策)は経済見通し、とりわけ労働市場の見通しが実質的かつ持続的に改善すれば、そのペースを緩やかに縮小していく用意がある」と発言したに過ぎない。しかし、これが日本株の暴落や円の急騰、新興国通貨の暴落など、とんでもない事態を引き起こした。FRBの量的緩和が始まったのは09年からだが、それ以来、バーナンキ議長が量...