2013-06-07

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夜明け前が一番暗い PART3

日経平均株価はついに4月4日の異次元緩和当日の終値を下回った。下落率も20%に達したが、ヘッジファンドの帝王、ジョージ・ソロスが「今週から再び円売り・日本株買いを再開した」と今日午後に伝えられ、市場心理が大きく好転した気がする。さらに公的年金の運用を手掛けるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、3時から運用方針の変更について説明会を開くというニュースも伝わり、日経平均は1万2548円の安値をつけた後、一時200円高の1万3106円まで550円も急反発した。まだ微妙なところだが、日経平均株価は底値圏に到達したような印象を受ける。今日は円相場が一時1ドル=95円53銭と前日よりも4円近く円高に振れたにも関わらず、日経平均の下げが最大時でも350円安にとどまり、「売り枯れ」の印象を強く受ける。マザーズ市場がきのう、今日と2桁の急落となったのが気になるが、日経平均と日経ジャスダック平均が異次元緩和後の上げ分をすべて失ったのに対して、東証マザーズ指数はまだ70ポイント近く高い水準にあり、そこをヘッジファンドが貸し株を利用して突いてきたと私は見ている。マザーズ市場と同じく、個人投資家の比率...