2013-06-03

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夜明け前が一番暗い

日経平均の下値メドとして75日移動平均(6月3日現在で1万3034円)に近い1万3000円をあげる市場関係者が増えている。今日の大証の夜間取引では5時14分に1万3070円まで売られ、ほぼその下値メドとされるレベルに到達しつつある。しかし、現在の売り仕掛けを主導していると見られるCTA(商品投資顧問)系のヘッジファンドは、下値メドとは関係なく、値幅が狙えそうなら売りを浴びせてくるとの見方もある。彼らは基本的にロボット・トレーディング(コンピュータを駆使した高速プログラム売買)を行なっており、テクニカル分析を無視してプログラムが走るため、過去の経験則がほとんど通用しない面がある。CTAが幅をきかせている以上、彼らが売り仕掛けをやめるまで、やはり下手に動かず、生き残り第一で対処するのがベターだろう。相場の世界ではメインプレイヤーに逆らうと、恐ろしく酷い目にあうのが常である。ただ、救いもある。株式相場の先行指標となる新興市場はすでに下げ止まりつつあるからだ。日経平均が下値を切り下げているのとは対照的に、東証マザーズ指数は先々週24日の安値782ポイントを底に下値を大きく切り上げ、今日も4.2...