ブログ(会員限定) 帰ってきた外国人投資家
外国人投資家は3月第3週(18~22日)に、昨年11月の第1週以来、実に19週ぶりに日本株を売り越した。売り越し額は918億円と大した額ではないが、日経平均は21日につけたザラ場高値1万2650円が昨年来高値となり、きのうは一時1万1805円まで800円以上も売り込まれている。3月第3週はキプロスの銀行問題が爆発した時期で、おそらくきのうまで外国人投資家は日本株を結構売っていたものと思われる。しかし、きのうNYダウが最高値を大幅に更新したため、再び外国人投資家はリスクオフからリスクオンに切り替わり、日本株を改めて買い直したものと思われる。とはいえ、やはり「魔のゴールデンウィーク」が迫ってきただけに、私自身はそれほど強気にはなれない。特に、多くの銘柄が25日移動平均線を割り込んでいる輸出関連株や国際優良株、鉄、化学などの素材株、建設株などは要注意だと思っている。例えば、新日鉄を例にとると、2月6日の高値が281円で、今日は日経平均358円高にも関わらず、6円安の216円で終わった。信用買い残は4642万株とそれほど重くはないが、高値から3割近くも下げてくると、信用で買った人は投げ売りをし...
