ブログ(会員限定) 来週末のG20控え様子見
来週末の15、16日にG20(20カ国・財務大臣・中央銀行総裁会議)がある。そこで日本の円安誘導など主要国の通貨安競争が議題になるとの見方が出ている。日本株はこれまで円安が大相場の原動力になっていただけに、それに水を差されるリスクがある。すでに7日のECB(欧州中央銀行)理事会後の記者会見で、ドラギ総裁が最近のユーロ高を牽制する発言をしており、為替を巡る日米欧の駆け引きが来週1週間は激化すると見ておくのが無難だ。そうなると、輸出関連株だけでなく、日本株全般の勢いが削がれるかもしれない。ありていに言えば、これまで2、3日で済んでいた日本株の調整が少し長引きそうである。これまで円安一点張りでよかったFX(外為証拠金取引)も、ロスカットを厚めにしたり、レバレッジを下げるなどの予防策を講じておくべきだろう。一昨日のドラギ発言で、日経平均は2日連続3桁の下げになった。日経225先物は夕場で今日の200円安からさらに110円安の1万1040円まで下げたが、やはり参加者の薄いロンドン時間に売りを仕掛けられてしまった。今日の日経225先物の出来高は12万4300枚と昨年来で一昨日の13万3300枚に次...
