ブログ(会員限定) 末恐ろしいヘッジファンドの裁定取引 PART3
株式相場は本格的な調整局面に入ったようだ。前回書いたように、日経平均はやはり先週、水・木の急落だけでは調整が済まなかったようで、今日は222円安の1万486円の安値引けとなった。先週木曜日につけた安値が1万432円であり、明日切り返せばチャート上は短期的に三点底(トリプルボトム)になるのだが、今回の調整はそんなに甘くはないだろう。やはり何と言っても、昨日の日銀の追加緩和の中身が詐欺的な内容だったことが響いている。確かに、インフレ目標2%の枠組みでは安倍政権と政策協定を結んだものの、それを実現するための具体的な方法については何1つ発表がなかった。資産買い取り基金の残高を10兆円増加するとのことだが、これも来年1月からのスタートで、日銀決定会合に期待していた市場参加者はキツネにつままれたような面持ちだろう。はっきり言って、日銀にしてやられた感じだ。そんなわけで、日本株はヘッジファンドの仕掛け売りを喰らってしまっている。来週28日(月)から国会が始まるので、株式市場や為替市場に対する安倍内閣からの援護射撃やリップサービスは来週から再び期待できそうだ。今月いっぱいは基本的に日柄調整と見ておくの...
