ブログ(会員限定) 末恐ろしいヘッジファンドの裁定取引
きのうまでの2日間の急落は、これまでの2ヶ月間、株高の原動力になってきたヘッジファンドの「円売り・株買い」のポジションが、与党幹部の円高警戒発言によって一気に解消された結果起きた、ある意味で交通事故のような急落だった。しかし、張本人の甘利・経済財政担当大臣が円高警戒発言を否定したため、わずか1日半で日経平均は昨年来高値まであと40円に迫る水準まで急騰。終値ベースでは昨年来高値を更新している。来週22日の日銀金融政策決定会合で追加量的緩和政策が打たれると報道され、不動産株や含み資産株、輸出関連株などが一気に買い戻された。目先は出遅れた精密や自動車などの輸出関連株が面白いと見ている。セイコーホールディングス(8050)、富士機工(7260)、いすゞ自動車(7202)あたりに注目している。また、東京都競馬(9672)や昭和飛行機(7404)など含み資産株が第2ラウンドに入りそうな予兆もある。
