2013-01-16

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やっぱりスピード違反だった PART2

野田前総理の解散予告から始まった今回の大相場は、2ヶ月間で日経平均を約2300円押し上げた。しかし、ほぼ一本調子の上昇で、これまで調整らしい調整が入らなかった。12月半ばと大発会直後に大きめの下げがそれぞれ2日続いたが、それで相場の健全性が維持できるはずもなく、今日、まさに本格的な調整が入ったと言える。今日の日経平均は278円安と過去1年で最大級の下げになった。大証の日経225先物の出来高も11万6000枚と、過去1年で最大の出来高であり、明らかにヘッジファンドなど短期筋の仕掛け売りが入ったと見るべきだ。きっかけは昨日の甘利経済担当大臣の円安警戒発言である。これで円相場は対ドルで2円弱、対ユーロでは4円近くも円高に振れてしまった。アベノミクスで上がった相場だけに、安倍総理側近の閣僚からこうした発言が出てしまうと、これまで買いまくっていた外国人投資家は梯子を外された気分だろう。日経平均は25日移動平均(1万115円)とは500円近い乖離があるので、もう少し下を見ておくべきか。調整が急なだけに、調整終了後も急反発が起こると見ている。ただし、目先はポジションを軽くして様子を見るのが無難だろう...