ブログ(会員限定) 「陰の極」を通過か PART2
FRBがQE3(量的緩和第3弾)を実施する確率が一段と高まってきた。先週末の米雇用統計が市場予想を大幅に下回ったことが原動力だが、2カ月後に迫った米大統領選で、オバマ大統領と共和党のロムニー候補の支持率がほぼ互角になっていることも、FRBがQE3を実施する動機になりそうだ。共和党内ではFRB不要論も出るほど、FRBがQE1、QE2でドルを刷りまくって、ドルの価値を低下させたことに怒っている有力者が多い。ロムニーは大統領になったらバーナンキFRB議長を辞めさせると断言している。2カ月後の大統領・議会選挙はFRB VS 共和党という側面もあるのだ。13日のFOMCでQE3をやるかどうか決めるまで、基本的に日本株、米国株ともに膠着感が強まるだろうが、欧州債務危機の沈静化で中国株やブラジル株が急反発してきていて、世界経済の減速懸念も和らいできた。日本株も世界同時株高の流れに復帰していくと思う。コマツなど売られ過ぎの輸出関連株を買い直す動きが活発化してきた。QE3期待で住友鉱山(5713)や総合商社など資源株にも買いの手が回っている。ただし、13日にQE3が実施されないとなれば、これらの株は急反...
