2012-08-24

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QE3(量的緩和第3弾)はあるのか、ないのか?

債券の神様ことPIMCOのビル・グロースはきのう、米CNBCテレビのインタビューで、FRBによるQE3は「決まったも同然だ」と語ったという。ブルームバーグによると、直近のツイッターで彼は「QE3が実施される確率は80%」とつぶやいたそうだ。QE3を巡っては8月1日のFOMCの議事録で賛成派が予想外に多かったことが紹介され、それを受けてSP500指数が21日火曜日に年初来高値を更新。しかし、きのうはセントルイス連銀のブラード総裁が前回の議事録は「やや古い。その後に勇気づけられる経済指標が出た。QE3の確率は市場が期待しているほど高くない」と発言。これを受けて、QE3期待で急騰していたNYダウは、きのう115ドル安と急落した。日経平均もそれに引きずられて107円安となったが、FRBのその他のメンバーの発言は総じてQE3支持だから、30日のジャクソンホールでのバーナンキFRB議長の講演内容がQE3に前向きなら、日本でも日銀の追加緩和期待が一気に盛り上がることになりそうだ。ただ、いまのところ日本の株式市場では追加緩和期待は大きくしぼんでいる。だからこそ、ジャクソンホールでのバーナンキ発言に爆発...