2012-06-29

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大転換か PART9

EU首脳会合が期待外れに終わるとの下馬評から一転、ユーロ圏の銀行監督制度を統一することで合意したり(肝心の預金保険の統一は先送りされた模様)、欧州金融安定基金を活用した国債買い支え制度の導入も合意したとのことで、日本株もこれが伝わった昼過ぎから急反発して、日経平均は9000円の大台を回復した。ただし、今日は6月末で、ヘッジファンドや欧米の投資ファンドの中間決算にあたるため、多少ドレッシング買い的な先物買いもあったと予想される。それでも週明けの日本市場は不動産や銀行などを中心に、追加金融緩和期待や消費税増税を前にした駆け込み需要関連株が幅広く物色されると見ている。物色対象としては、不動産関連の超割安セクターとしてパワービルダーに注目している。一建設(3268、旧飯田建設)を中核とする飯田グループが圧倒的なシェアを持っており、いずれもPERは3倍から5倍台にとどまっていて、配当利回りも3%台後半から5%台と非常に高い。一建設以下、飯田グループの上場企業は以下の7社である。飯田産業(8880)、東栄住宅(8875)、アーネストワン(8895)、タクトホーム(8915)、ファースト住建(891...