2012-06-15

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大転換か PART4

今日の日銀政策決定会合は事前の予想通り変更なしだった。日経平均も上限70円の値幅しかなく、結局、前日比ほぼ変わらずで終わったが、前日のNYダウが155ドル高だったことを考えると、あまりに弱い感じもする。きのうまでのNYダウの急騰は、今日の米市場でのメジャーSQに向けた「踏み上げ相場」の色彩が濃いと言える。NYダウは5月1日の年初来高値1万3338ドルから、6月4日には1万2035ドルまで約10%急落したが、この8営業日で下げ幅の半値近くを戻している。明らかに売り方の買い戻しが原動力になったと言えるだろう。つまり、米国では明後日のギリシャ再選挙の悪影響が、ヘッジファンドなどの買い戻しにかき消されたことになる。しかし、日本株はギリシャの悪影響と買い戻しの力が拮抗していたとも考えられる。個別では今日、ディー・エヌ・エーやグリー、Klabのソーシャル・ゲーム関連が急騰しているので、空売りの買い戻しはそれなりにあったと見ていいだろう。いずれにしても、来週からイベントラッシュなので、好悪材料が入り乱れると予想される。売りたい人は今日までに大半を売っているはずだから、悪材料が出たときの下落圧力よりも...