2012-05-11

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来週末の米オプションSQまでひたすら様子見

目先の投資戦略は前回書いた通りで、基本的には様子見、どうしても買いたいなら医療関連株の押し目だろう。今日は、欧州債務危機に加えて、前日に発表されたJPモルガン・チェースのデリバティブ損失20億ドル(1600億円)発覚もあり、市場心理が大きく悪化した。オプションSQはそれなりに無難に通過したものの、来週末の米オプションSQを通過するまで、今回のJPモルガンの巨額特損のような悪材料がまだ出るかもしれない。JPモルガン・チェースはいまやゴールドマン・サックスに次ぐヘッジファンドの元締めであり、元締めが揺れれば、その影響を受けるヘッジファンドもあるだろう。騰落率などの投資指標は昨年11月の底値時よりも割安であることを示していて、いい加減、オーバーシュートし過ぎである。しかし、携帯ゲームやSNS関連株を襲った「コンプガチャ規制」の影響も予想外に大きく、日本の個人投資家の動揺もいまだ収まっていない。やはり、底打ちを確認するまで様子見に徹すべきではないか。