2012-04

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スピード調整か、本格調整か PART3

当ブログでは調整局面入りをいち早く警告すると同時に、注目銘柄の調剤薬局中心に小型成長株にシフトした。直近で取り上げたクオール(3034)やファーマライズ(2796)は、大幅に逆行高している。おそらく、今週末のオプションSQを境に相場はターニングポイントを迎えると見ているが、大型株は調整が長引く可能性がある。引き続きクオールやファーマライズ、それにドラッグストアの薬王堂(3385)を注目銘柄としておく。薬王堂は、きのうの15時に決算発表をした直後から急騰したが、従来予想を大幅に上回る好決算で、今期の予想一株益も単独ベースで389円(連結は非開示)と、予想PERは4倍台にとどまる。
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スピード調整か、本格調整か PART2

「スペイン発で欧州債務危機がぶり返してきた」と報じられているが、そんなものはヘッジファンドの仕掛け売りの口実に過ぎない。相場は上げる時も下げる時も、一本調子でトレンドがずっと継続するわけではない。必ず一時的な反転=調整がある。昨年12月からの世界同時株高と、それに連動した欧州の国債相場の上昇はあまりにも行き過ぎていたから、その歪みにつけこんで、4日のオーストラリアの貿易収支の発表(2カ月連続の予想外の赤字)を機に、ヘッジファンドが徒党を組んで売り仕掛けを企てたのだろう。日本株は3カ月以上も調整らしい調整がなかったから、来週のオプションSQあたりまでは調整期間と割り切っておくべきではないか。対ユーロで円高が進んでいるため、輸出関連株の調整はゴールデンウィーク直前まで長引く可能性がある。ただし、日本の3月上旬の貿易収支が再び大幅な赤字になったので、円の反発にも限度がある。9日(月)は出張のため、ブログの更新をお休みさせていただきます。
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スピード調整か、本格調整か

日経平均株価は今日、230円安と今年最大の下げになった。例によって、欧州系証券会社からCTA(商品投資顧問)による大量の売り注文が先物に入ったようだが、韓国市場も1.5%安と急落しているので、日本だけが売り崩されたわけではない。欧州で何かまた悪材料が出たのかもしれない。日経平均株価は昨年11月の大底8135円から、3月27日の1万255円まで20%上げる過程で、調整と言えるほどの調整が一度しか入っていない。しかも、それは12月半ばのことであり、年初からの大相場では一度もないのが実態である。3月初めに3日間で300円ほど下げたことがあったが、これは完全なスピード調整で、25日移動平均線にタッチすることもなかった。今回はその25日移動を2カ月半ぶりに下回ってきていて、3月初旬のようなスピード調整で終わるかどうかは不明だ。今日の急落の引き金は、きのう日銀が発表した統計でベースマネーが1年ぶりに減少していたことが原因と見て間違いない。1年前の震災直後に日銀が14兆円の緊急追加緩和を決めたため、それと比較した3月の統計がマイナスになるのは至仕方ないが、これまでの日本株の急上昇が、日銀が本気の量的...
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新年度入りで業績警告期間に突入 PART2

前回とそれ以前に1回か2回書いた調剤薬局のクオール(3034)が今日9.8%上昇して、東証2部値上がりランキングの3位に入った。同じく、何度か取り上げた自動車部品のアーレスティ(5852)も4.2%上昇して、同ランキング19位に入った。同じく、何度か取り上げているオリコ(8585)とメディカルシステムネットワーク(4350)が、今日の東証一部上昇率の1位(18.3%上昇)と2位(12.5%上昇)になった。調剤薬局は、株式評論家の中では私一人が騒いでいる感じで、ほかは誰も取り上げていないようだが、最近の急騰で認知度は急上昇中だ。これほど成長している業界も他にないので、業績相場が一段と本格化すれば、ここからさらに化ける株が続出するだろう。クオールはまだ相場が始まったばかりで、昨年8月の高値779円に今日一時顔合わせした程度。06年の上場直後に2312円という高値があるが(権利落ち修正後)、そこを目指すような動きになっても不思議はない。