ブログ(会員限定) スピード調整か、本格調整か PART2
「スペイン発で欧州債務危機がぶり返してきた」と報じられているが、そんなものはヘッジファンドの仕掛け売りの口実に過ぎない。相場は上げる時も下げる時も、一本調子でトレンドがずっと継続するわけではない。必ず一時的な反転=調整がある。昨年12月からの世界同時株高と、それに連動した欧州の国債相場の上昇はあまりにも行き過ぎていたから、その歪みにつけこんで、4日のオーストラリアの貿易収支の発表(2カ月連続の予想外の赤字)を機に、ヘッジファンドが徒党を組んで売り仕掛けを企てたのだろう。日本株は3カ月以上も調整らしい調整がなかったから、来週のオプションSQあたりまでは調整期間と割り切っておくべきではないか。対ユーロで円高が進んでいるため、輸出関連株の調整はゴールデンウィーク直前まで長引く可能性がある。ただし、日本の3月上旬の貿易収支が再び大幅な赤字になったので、円の反発にも限度がある。9日(月)は出張のため、ブログの更新をお休みさせていただきます。
