ブログ(会員限定) 日本版QE1の効果は絶大 PART5
欧州中銀の量的緩和はいつの間にかエルトロ(LTRO)という通称で呼ばれるようになったが、ドラギ総裁が記者会見でそう呼ばれていると言っていた。このエルトロ2がここ数日の株式相場や商品相場の撹乱要因になったのは間違いない。金相場の急落や原油価格の急騰もこのエルトロ2が引き金になったと言える。しかし、それ以上の撹乱要因になったのが、きのうの国際スワップ・デリバティブ協会(ISDA、イスダと読む)のギリシャ国債CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の不払い決定。これはわかりづらいニュースなのであまり一般には報道されていないが、今回のISDAの決定はCDS=金融核爆弾を自らの手で葬り去るようなお馬鹿な決定だった。2月29日にエルトロ2、3月1日にCDSの不払い決定となれば、ヘッジファンドはポジションをひっくり返すような売買に追われたことだろう。来週9日のメジャーSQまでそれは尾を引くと思う。先週末の株式新聞やFP研の株式講演会で取り上げた日本ケミファ(4539)が急騰している。27日週明けの始値は387円、今日は午後2時の段階で29円高の447円まであった。東証一部値上がりランキング第9位に...
