2012-02-24

ブログ(会員限定)

日本版QE1の効果は絶大 PART4

AIJ投資顧問の巨額詐欺容疑事件は、日経平均を朝方20円ほど押し下げたが、結局、終値は51円高の9647円と高値引けになった。2000億円近い被害額となりそうなこの事件の背後には、野村OBなど旧ベンチャー協議会の関係者が複数関わっているようだ。来週か再来週には週刊誌や夕刊紙が事件の核心に迫る記事を書くだろう。今日も引き続き低位株が大賑わいとなったが、当ブログで以前取り上げたジャックス(8584)や地銀など、金融株がジリジリ上げている。業種別上昇率でも、今日は証券株が値上がり第4位、銀行が8位となっている。業種別上昇率で1位となったのは鉱業だが、銘柄数が数銘柄しかないので、実質1位は鉄鋼株だった。3位が石油・石炭株である。ちなみに、昨年10月から3ヶ月間ほぼ200円以下で推移してきた新日鉄(5401)は、2月初めの187円から今日は238円まで上昇。ほかに住友金属(5405)、JFE(5411)がともに同期間で約2割の値上がりとなっている。これも日本版QE1とそれによる円安の効果が大きいと言える。こうなると、超出遅れでPER4倍の日鐵商事(9810)や住金物産(9938)、神鋼商事(80...