2012-02-01

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解散総選挙必至で低位株が大相場に、マル政銘柄が乱舞 PART9

ギリシャの債務削減交渉が暗礁に乗り上げているが、合意した途端に株式相場は大波乱になる恐れがあるので要注意だ。まず、悪材料出尽くしで買いが入ると思ってはいけない。もちろん、そういうおめでたい投資家もいるだろうが、交渉合意はギリシャ国債のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の保険金支払いが発生することにもなり、CDSを売りまくったヘッジファンドが連鎖的に破綻する可能性もある。ただし、リーマン・ショックの反省から、CDSの売り手は保証金や追い証をタンマリ積んでいるので、交渉合意がデフォルトと認定されても、市場の予想よりもヘッジファンドの破綻は少ない可能性もある。そこはまさにグレーゾーンで、起きてみないことにはわからない。ヘッジファンドの連鎖破綻を想定した空売りも相当入っているはずで、もしかするとこの悪材料は一瞬で相場に織り込まれるかもしれず、瞬間的な株価の急落や急騰という風に、相場のボラティリティが相当上がるとしかいまは言えない。短期投資に徹して低位株の飛び乗り飛び降りをやっている分には、さして問題ないかもだが、まぁ頭の片隅には入れておきたいイベントではある。