ブログ(会員限定) むしろチャンスか PART2
著名投資家のジョージ・ソロスが先週、イタリアなどの欧州国債を合わせて約20億ドル(1560億円)買ったことが判明した。10月に経営破綻したMFグローバルが保有していたものを引き取った形だが、ソロスは欧州債務危機がこれ以上悪化しないと読んだようだ。今日のEU首脳会合は欧州債務危機の重要な転換点になる可能性がある。通貨危機の原点である財政統合に向けた条約改正をユーロ圏17カ国で合意できるかが焦点で、これが合意できたら、いくつかの国は抜け落ちるかも知れないが、かなりの大前進と言える。市場では欧州債務危機が佳境に達したことで、すっかり様子見気分が蔓延していて、物色対象は相変わらず仕手系材料株が中心。この流れは年末まで変わらないだろう。エス・バイ・エル(1919)や日成ビルド(1916)といったまともな低位株に注目している。
