2011-12-07

ブログ(会員限定)

むしろチャンスか

今日はSQ週の水曜日ということで、本来なら悪材料がなくても急落しやすい日である。しかも、今月は3カ月に1度のメジャーSQだし、週末9日にはEU首脳会合も控えている。ここでかなり強力な債務危機対策が出ないと、週明けには、再び投機筋が激しい売りを仕掛けてくる可能性が高い。しかし、何度も書いているように、現在の欧州債務危機はユーロ安と加盟国の財政健全化を進めるための茶番であって、制御可能な危機である。ただ、ちょっとでも手を抜くと市場が暴走を始めるので、債務危機の放置プレイは危険な賭けでもある。年末年始は市場参加者が少なくなるうえに、欧米企業の大半は12月が本決算なので市場が混乱しやすい。危機対策も本腰を入れたものになるはずだから、むしろここはチャンスと見ているが、果たしてどうなるか。新日本理化(4406)やエス・バイ・エル(1919)などの仕手系材料株が調整を済ませて再騰の気配を見せている。新日本理化はきのうの安値750円に対して、今日は年初来高値の901円まで急反発した。最大の仕手でもある加藤グループの本命銘柄と目されるだけに、もうひと相場仕掛けるつもりなのだろう。