ブログ(会員限定) 欧州債務危機対策の三本柱が出そろう、世界同時株高へ
26日に開かれたユーロ圏首脳会合は、9時間におよぶ激論の末、欧州債務危機収束に向けた包括策をどうにか合意した。もちろん、必要十分な対策とは言い難い面もあるが、欧州債務危機がひとつのターニング・ポイントを迎えたのは確かだ。危機対策の三本柱とは、①欧州金融安定化基金(EFSF)を現行の46兆円規模から105兆円規模に拡大、②ギリシャの政府債務削減で、民間保有分を50%棒引きする、③約11兆円の銀行資本増強策。欧州債務危機対策の三本柱が出揃ったことで、しばらくは世界同時株高が続くだろう。すでに1カ月ほど前に、相場の強気転換宣言をしているが、いわゆる「リーマン・ショック2」も回避できると確信している。今後の物色対象だが、1番はリターン・リバーサルでこれまで売られ過ぎた銘柄。総合商社などの資源関連や再生エネルギー関連などだ。特に来週規制緩和策が発表される再生エネルギー関連は、今年度中に規制緩和が行なわれる見通しになり、再び火を噴く銘柄も出てくるだろう。
