ブログ(会員限定) アク抜け
きのうのNYダウが7日ぶりに反発したことで、今日の東京市場はメジャーSQをプラスで通過することができた。ただ、4月5月はオプションSQ後に日経平均が失速している。今月もそれが繰り返される可能性はあるものの、今日大引け後のトヨタの業績見通しの発表で、日本株を覆っていた業績懸念がかなり晴れた印象を受ける。悪材料出尽くしとまではいかないが、アク抜け感が週明けから相当出るのは間違いあるまい。トヨタの業績予想はそもそもが超控えめであり、今期減益とはいえ3000億円の営業利益を見込んでいるということは、その倍は稼げると判断していると思われる。つまり、エコカー補助金でかさ上げされた前期(4682億円)を大幅に上回ると見ているに違いない。自動車生産の正常化は2~3カ月ではなく、4カ月ほど前倒しされることが明らかになってきた。週明けすぐは失望売りや材料手尽くし売りを浴びる可能性もあるが、この2ヶ月間の調整局面で売るべき人はかなり売っただろう。トヨタの業績見通し発表により、日本の自動車関連株への外国人の見直し買いは、ここからが本番になると思う。
