2011-06-03

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政局不安は買い材料

きのう、菅総理の退陣表明と引き換えに内閣不信任案が否決されたが、菅総理の居座りは当面続くため、政局不安は一向におさまっていない。小沢グループはまんまと茶番に騙され、梯子を外されたような印象を受ける。以前も書いたが、民主党政権=売り材料、政局不安=買い材料なので、外国人投資家は菅政権の求心力低下が、自民党との大連立や、民主党政権崩壊につながるため、差し引きでは若干プラスに受け取ると予想する。ただ、ギリシャ国債のCランクへの格下げや、米中の経済指標の悪化、ゴールドマンなど大手投資銀行に対する当局の捜査再開といった悪材料が重なり、米国株主導で目先は調整局面が続きそうだ。