ブログ(会員限定) 業績V字回復を先取りする物色も
きのう、日経夕刊が1面トップで「トヨタが生産正常化の時期を2~3カ月前倒しすることが明らかになった」と伝えた。トヨタサイドはこの報道を否定。今日の3時過ぎから開かれた決算発表でも豊田章男社長が「生産正常化の時期は11~12月で変更なし」と断言したが、やはり6月ごろから7割程度の生産水準になると上方修正している。生産正常化の時期の前倒しは、読売、中日新聞なども後追い記事を出しているから、情報としてはかなり確かなものと見て間違いなかろう。つまり、8~9月に生産が正常化するとなると、赤字や大幅減益が今年度上半期で終わり、下半期には黒字化・大幅増益という業績のV字回復が見込めるということだ。決算発表が終了する来週からは、浜岡原発運転停止による電力設備投資関連(節電・省エネ関連が中心)のみならず、自動車、電機、鉄鋼、化学といった製造業の業績回復を先取りするような業績好転銘柄にも物色の手が回りそうである。
