ブログ(会員限定) G8で菅総理が「サンライズ計画」を表明
きのうと今日のG8(先進国首脳会議)に合わせて、経産省が自然エネルギーの普及促進を狙った「サンライズ計画」をまとめた。その目玉政策を菅総理がG8で表明したのだが、株式市場の反応はかなり鈍かった。具体的には、太陽光パネルを住宅・ビルなど設置可能な1000万戸の屋根すべてに取り付け、設置面積を2030年までに現在の15倍に増やすという。設置コストも2020年に現在の3分の1、2030年には6分の1に引き下げるという。こうした国の動きに連動するかのように、先週25日にはソフトバンクの孫正義社長や神奈川県の黒岩知事の呼びかけで、太陽光発電など自然エネルギーの普及促進を狙った「自然エネルギー協議会」が7月に発足することが決まった。孫社長は先行して全国10ヶ所にメガソーラーを建設する構想をぶち上げていて、知事連合主導の自然エネルギー協議会はそれと連動するようである。震災や原発事故で手いっぱいの国ではなく、地方を見方につけて脱原発のためのメガソーラーを全国各地に作ろうという戦略だ。株式市場の反応が鈍いのは、太陽光発電で高収益を上げている上場企業がほとんどないからである。これは日本だけでなく欧米、アジ...
