2011-03-23

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リバウンド局面から踊り場に

復興関連株の人気が継続しているが、物色の矛先は日々めまぐるしく変わっている。きのうは海上土木(マリコン)のしゅんせつ株(若築建設・1988、東洋建設・1890など)が大きく買われたが、今日は佐田建設(1826)や三井住友建設(1821)、不動テトラ(1813)といった、建設株の中でも低位のボロ株が大いに人気化した。復興需要で建設株が買われるのはわからなくもないが、地元でもなければ、しゅんせつや土木の技術もないようなボロ株が暴騰するのはどうかと思う。急騰後の反動が怖いからである。ケガをするのは提灯をつけた個人投資家であり、今回の大震災と同様、どうしても逃げ遅れてしまいがちだからだ。復興需要の切り口で銘柄を選別するなら、発電機や太陽光パネル、風力発電といった“計画停電関連株”が息の長い相場になりそうで、押し目を狙うチャンスは何度もありそうである。というのも、今回の大震災で原発の国内新規建設は凍結される一方、新規の火力発電所を作るには、最低でも2年は必要であり、電力の需給ひっ迫は最低2年間は続くと見られるからだ。東海、関西方面から電力の融通を受けるにしても、現在の100万kWhを5倍の500...