ブログ(会員限定) 前原外相辞任で民主党は挙党一致か
反小沢グループの元締めだった前原外相が辞任し、菅政権は小沢グループと和解する可能性が一気に高まった。反小沢派のもう1人の急先鋒である仙谷前官房長官も閣外に去り、反小沢派で幹部として残っているのは、枝野官房長官と、野田財務相、玄葉国家戦略担当相の3人だけになってしまった。もともと、菅総理は鳩山前総理の仲介でトロイカ体制を復活させることで一度は合意したものの、前原外相の強硬な反対により一夜にして決裂した経緯がある。ここで和解しなければ、統一地方選の惨敗だけでなく、6月までの衆院解散で総選挙でも惨敗し、政権を取り戻すことが不可能になりかねない。民主党の内紛終結なら、政局不安=買い、民主党内閣継続=売りなので、今日の日経平均の急落は、この法則と原油の戻り高値でほとんどを説明できる。ただ、今日の日経平均188円安は、今週末11日のメジャーSQを睨んだ売り仕掛けの側面が強い。木曜日まであと3日は売られやすい局面であり、注意が必要だ。買うなら国際帝石や三井物産などの資源関連株か、自動車部品株の押し目だろう。
