ブログ(会員限定) “前科”のある親会社の子会社、関連会社
日経平均株価は1月13日の高値を抜き、昨年5月中旬以来の高値をつけた。今週は木曜日にオプションSQがあるので、SQ2日前の水曜日は売り仕掛けにあう可能性もあるが、基本的には調整が一巡して上昇第二波に入ったと見ていいだろう。先週は新日鉄と住金の電撃的な経営統合、ダイワボウによる工作機械メーカー、オーエム(6213)のTOB、レンタルビデオのTSUTAYAを運営するCCC(4756)と、引っ越しのアートコーポレーション(9030)のMBO(経営陣による買収)が発表された。3月決算期が迫っていることもあり、業界再編絡みのM&Aが今月から来月にかけて急増する可能性が高い。やはり、この関連では親子上場やグループ企業のTOBが劇的に増えると考えられる。とりわけ、業績が急回復中の自動車部品や化学、鉄鋼、非鉄などのセクターに再編の余地が大きい。ちなみに、前述のオーエムはダイワボウの持ち分法対象企業で、ダイワボウはダイワボウ情報に続いてオーエムもTOBすることになった。こうした“前科”のある親会社の子会社、関連会社に投資妙味がありそうだ。
