ブログ(会員限定) 様子見
韓国軍の延坪(ヨンピョン)島での実弾演習が嫌気されて、今日はこれまで買われてきた銀行株や低位株が利食い売りに押された。このまま一気に年末に向けた手仕舞いモードに入ってしまう可能性もなくはないが、とりあえず、欧米市場の反応を見たいという投資家心理が働いたのだろう。先週末にはムーディーズがアイルランドの格付けを一気に5段階引き下げるという悪材料もあったからだ。今日の軍事演習を受けて、韓国株や中国株、台湾株などが小幅安で終わり、為替相場も大きな変動はなかった。日経平均先物も夕場で1万260円(4時50分現在)と戻しているから、この朝鮮半島問題はとりあえず相場に織り込まれたと考えられる。問題は、物色対象が銀行中心から別のセクターに移るかどうかだ。確かに銀行は上昇第二ラウンドがいったん終了して、日柄調整に入る可能性は十分ある。とりあえずは明日、明後日の相場を見て、物色の矛先を確認するのが無難だろう。今日は低位株も利食い売りが優勢だった。
