ブログ(会員限定) ボロ株相場再び。短期値幅取りの動きが活発に。
今日1日の相場を振り返ってみると、12月に入って沈静化していた低位株物色が再び盛り上がってきたことがわかる。レオパレス21(8848)やラサ工業(4022)、日本コロムビア(6791)といったボロ株が、東証一部値上がり上位30社のうち半分近くを占めた。値上がりトップのフルキャスト(4848)は日雇い派遣の最大手で先月まで継続疑義がついていた銘柄だが、今日も5000円ストップ高となり(終値2万5170円)、これで10月安値3425円からの上昇率は7倍を超えた。ちなみに、値上がり上位30社のうち建設・不動産業は13社を占めた。やはり、日銀の追加量的緩和やデフレ脱却に期待する資金が活発に流入していると考えられる。言い換えれば、形を変えた再生関連株の相場だ。いつまでもこうしたボロ株が買われるわけではないが、少なくとも新年にならなければ、ヘッジファンドなどもこうした経営不安のあるボロ株を本腰を入れて空売りすることもなさそうで、しばらくは「掉尾の一振」よろしく、餅代稼ぎのボロ株相場が継続しそうだ。最高値の20分の1のレベルにあるケネディクスも、この範疇に入る。
