ブログ(会員限定) ドットコムバブル再来の予兆
今月1日、約半年ぶりに東証マザーズにニューフェイスが新規上場を果たした。交流サイトへの投稿を監視するサービスを手掛けるイー・ガーディアン(6050)だ。株価は、初値で公開価格の2.3倍と下馬評を上回る人気となった。同じ日にジャスダック市場に新規上場したシステム開発のファーストHD(3644)の初値は公開価格を9%超下回る不人気ぶり。両社の明暗を分けたのは、ソーシャル・ネットワークサービス=交流サイトに関わっているかどうかである。実は、米国でも再来しつつあるドットコムバブルのキーワードは“交流サイト”なのだ。検索サイト世界最大手のグーグルは、会社設立後わずか2年のグルーポンを実に5000億円で買おうとしている。いまや世界規模で急成長を遂げている共同購入クーポンサイトだが、これも広い意味で交流サイトの1つである。同社の今年の売上は6億ドル(約500億円)になる見込みだが、グーグルはなんとその10倍の6000億円を払うというのだからあきれる。今後、交流サイトの新規上場株の公開予定が判明したら要チェックである。
