2010-09

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5億円で総理に?

ライブドアのブログでも書いたが、民主党代表選挙は党員・サポーター票の行方がカギを握ることになりそうだ。これまでは国会議員票でリードする小沢前幹事長と、党員・サポーター票で圧倒的優位にある菅総理という構図だったが、今日までの報道で国会議員票では両者ほぼ互角という結果が出ている。国会議員票は一人2ポイントで822ポイント、地方議員票は約2400人に対して100ポイント、党員・サポーター票は衆院300選挙区に1ポイントずつで計300ポイントある。報道各社の取材やアンケート調査によると、地方議員2400人のうち菅総理支持は5割以上、小沢氏支持は3割程度だという。100ポイントのうち、菅総理が60ポイント、小沢氏が40ポイント取ったとしても、差は20ポイントしかない。問題は300ポイントある党員・サポーター票である。これを巡り、とんでもない不正が行なわれているのではないかという疑惑がもたれている。自民党の下村博文議員の後援会員55人に民主党代表選の投票用紙が送られてきたのは、不正の氷山の一角だろう。報道各社は、党員・サポーター票が、どちらを総理にしたいかという世論調査の結果とあまり変わらないと判...
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一気に菅総理優勢に傾く

民主党代表選は、まったくどちらが勝つか見えないまま後半戦に入っている。おととい、菅総理が報道番組で「もし私が勝ったら、小沢さんに得意な分野で頑張ってもらいたい」と発言。その後、仙谷官房長官などから非難されて、すぐに発言を修正したが、これは自分が優勢であることを世の中に知らしめる、言ってみれば高度な選挙戦術である。もっとも、実際に優勢かどうかは不明であり、むしろ苦しいからこそ、こんな人事の発言に及んだと見ることもできる。先週末の報道各社の世論調査では、テレ朝が菅総理支持64%、小沢前幹事長17%、読売新聞が同66%、18%と依然として大差で菅総理がリードしている。どちらを支持するか態度を明らかにしていない約50人の国会議員は、この世論調査の結果を無視できないとの読みから、菅総理有利との見方が今週に入って増えてきた。メジャーSQ2日前の今日の株価の急落も、その影響が少なからずあったと思われる。ちなみに、8日付の毎日新聞の調査によると、国会議員票で菅総理に確実に入れる人は148人、小沢前幹事長が149人となっていて、その差はわずか一人。代表選が無記名投票であることを考えても、菅総理続投の公算...
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小沢前幹事長の妻の実家、福田組の株価が急騰

民主代表選は国会議員票の小沢優勢が崩れないまま、後半戦を迎えようとしている。菅・小沢のテレビ討論や演説会のダイジェストを見る限り、やはり、聴衆に訴える力というか、パフォーマンスは小沢前幹事長の方が一枚も二枚も上手である。ライブドアのブログでも書いたように、菅総理は何が言いたいのか、日本をどう変えたいのか、さっぱりわからない気がする。株式相場も、小沢勝利を一段と織り込みつつある。あくまでも個人的な見解だが、菅総理は円売り介入でもしない限り、今の劣勢をひっくり返せないだろう。しかし、14日の代表選が近付くにつれて、仮に円売り介入しても“票目当て”という印象が強まってしまい、介入のタイミングをなくしつつあるように思う。やはり、この人には景気や有権者の気持ちがまったく見えていないようだ。株式市場では小沢関連として福田組が急騰している。出馬照明をした8月26日から動意づき、前日の129円から本日6日には180円まで4割も上げた。出来高も9月3日には2512万株、今日も690万株に達し、この1週間で08年、09年の2年間分の出来高とほぼ並んだ。福田組は小沢前幹事長の妻・和子の実家で、本人は136万...
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菅総理では日本が破滅しかねない

民主党代表選に関する世論調査を見ると、総理にふさわしいのは圧倒的に菅総理という結果が出ている。菅総理支持は70%前後、小沢前幹事長支持は15~30%前後といったところか。たしかに、心情的には菅総理を応援したいところだが、ここまで日本経済が追いつめられると、多少、小沢前幹事長が蓄財に走ろうとも、日本経済の窮状を打開してくれるのなら、クリーンだが無策の菅総理よりは遥かにいいような気がする。出馬会見や二人の討論会で、その思いは一段と強くなった。小沢氏は円売り介入を含めて、日本経済の再生に力を入れると明言している。円売り介入もせずに超円高を放置し、日本株独歩安を招いている菅総理が代表選に勝てば、日経平均はここから暴落しかねない。円相場については、さすがに代表選直前に介入をすると思うが、菅総理は普通の日本人と感覚が違うようだから、もし代表選に勝てば、円売り介入を封印してしまうかもしれない。この人には信念を通すという、ある意味、回りのことは考えないという恐ろしさがある。ではその信念とは何か? 財政再建・消費税引き上げである。参院選で勝手に消費税を焦点にし、大惨敗を喫したにも関わらず、今回の代表選で...
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代表選までの政治的空白は回避

今日夕方、小沢前幹事長の民主代表選出馬会見が行なわれる。事前に基本政策が公表されたが、衆院選マニフェストに立ち返り、高速道路無料化や子ども手当ての全額支給、農家所得補償などの実行に全力を尽くすという。やはり、この人は政策などどうでもいいようである。円高については、「日本経済を守るために市場介入を含むあらゆる方策を果断に実施する」とした。おそらく、これは代表選に勝利したら、直ちに関係閣僚に圧力をかけることになるだろう。問題は、勝った場合に本当に首班指名を受けるかどうかだ。菅総理、小沢代表ということもありえる。これが一番、反小沢派をいびれるやり方だ。とりあえず、小沢前幹事長が正式に立候補したので、9月14日の代表選までは、マーケットにとっても政治的空白がなくなった。菅総理も後がないから、代表選前に円売り介入に踏み切るだろう。15年ぶりの83円台の円高と、株価が年初来安値圏で代表選をやって現職総理が勝てるほど甘くない。